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センターについて

※専門医制度の変更や専攻する分野によって、専門医取得に要する期間等は異なります。


地域医療枠

【和歌山県立医科大学地域医療枠の概要】

和歌山県地域医療医師確保修学資金が貸与される入学枠で、県内のへき地医療拠点病院及びへき地診療所等(以下「へき地医療拠点病院等」という。)で勤務する医師を育成するために、平成20年に設置した。

【地域医療枠卒業医師のキャリアプラン】

・基本的なキャリアプランでは、初期臨床研修終了後、3年目から5年目は、へき地医療拠点病院等で地域医療に従事(一次派遣)
・6年目、7年目は、大学において専門医取得に向けた研修に従事
・8年目、9年目には、再度、へき地医療拠点病院等で地域医療に従事(二次派遣)
・一次派遣及び二次派遣においては、原則、内科医として勤務
  ※平成30年11月現在、特例的に、産科・精神科としての勤務を認める

総合医養成コースプログラム例

【修学資金について】

<貸 与 額>   自宅外 月額15万円  /  自宅 月額10万円
<貸与期間>  大学を卒業するまで(最大貸与期間8年間)※ただし、更新手続きは毎年度必要
<返還免除の条件>
・以下の2つの要件を満たした場合、修学資金の返還債務を全額免除
①医師免許を取得した後引き続き県内の公的医療機関等*1において従事(臨床研修及び専門研修を含む)した期間が、修学資金の貸与を受けた期間の2分の3に相当する期間に達したとき(貸与期間6年の場合、9年間)
②当該期間の2分の1以上の期間がへき地医療機関*2に勤務した期間であるとき(①の期間が9年の場合、4.5年間)

⇒*1・2公的医療機関等、へき地医療機関一覧はこちら  

県民医療枠

【和歌山県立医科大学県民医療枠の概要】

和歌山県内の公的病院において地域医療に携わるとともに、医療・医学のリーダーとして活躍できる人材を、大学入学時から15年間一貫した卒前卒後教育によって育成するために平成20年より設置した。卒業後9年間、和歌山県立医科大学附属病院と地域中核病院で研修(勤務)を行う。

【県民医療枠卒業医師のキャリアプラン】

・基本的なキャリアプランでは、初期臨床研修終了後、1年間は、大学勤務
・4年目、5年目は、地域中核病院で勤務(1次派遣)
・6年目、7年目は、大学において専門医取得に向けた研修に従事
・8年目、9年目には、再度、地域中核病院で勤務(2次派遣)

専門医養成コース

専門医養成コース

【和歌山県特定診療科医師確保研修資金貸与制度】

和歌山県内で不足する小児科、精神科及び救急科の病院勤務医を確保するため、県民医療枠卒業 医師で、これらの特定診療科を専攻し、その診療に従事する方に対して、研修資金を貸与する制度です。

⇒詳細はこちら  

コースのプログラム例はこちら

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